入院中の未就学児に読んであげたいおすすめ絵本

入院中の未就学児に読んであげたいおすすめ絵本 子育て

 今日は絵本の紹介をしたいと思います。
コロナ禍で今も面会制限が続いていると思います。入院して寂しい思いをしている子供たちも、そのお子さん達の側にいてあげられず、歯痒い思いをしている親御さんにもぜひ読んでほしい、そんな絵本です。ちなみに今この文章を打ちながら、当時のことを色々と思い出してちょっと泣きそうです。

 絵本は富福まきこさんの「わすれもの」です。

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 ストーリーは、小さな女の子に大事にされているぬいぐるみが、家族で遊びに来た公園でうっかり置いて行かれてしまい、意地悪されたり優しくされたり、怖かったり寂しかったりしながら、女の子が迎えに来てくれると信じて、そこで待ち続ける、というお話です。また泣きそう。

 とても優しくて、そしてその不安に共感せずにはいられないような、大人でも胸がキュウッとするお話です。

 そして我が子には、自分が捨てられたりしたのではなく、待っていれば必ず私が行くと心に留めてほしいと思い、限られた面会時間で読んでいました。

うちの子はコロナウィルスが流行り始めた年に、4回入院を経験しました。
そのうちの1回は入院期間1ヶ月に及び、且つ脳外科医・小児外科医が担当する全身麻酔の大きな手術もありました。4歳になったばかりでした。

それ以前にも入院は何度もしているし、出生病院だし、超低出生体重児の我が子はいまだに新生児科・脳外科・小児外科・眼科のフォローを受けつつ、小児科病棟にもちょくちょくお世話になっています。なので医師も看護師も入院となれば皆さんが気にかけてくださって、可愛がっていただいて本当にありがたいです。

 それでもコロナ以前は日中ほぼ一緒に過ごせていた入院生活が、コロナ以降面会時間たったの30分となってしまいました。これは家族との時間が減ると同時に、それまで家族が担っていた食事や入浴や、その他のことを全て看護師さんがやらなければならないということです。通常業務に加えて、生活面の介助・介護でとても子供と遊ぶ時間なんて取れないと思うのです。少なくとも以前のようには。

 プレイルームも閉鎖され、柵の上がったベッドでDVDを見続け、食事も置かれたものを一人で食べる、そんな毎日の生活を1ヶ月しました。涙出てきた。

 そんな生活の中で、みんな忘れていないよ、会いたがっているよ、迎えに行くよ、と伝えたかったのだと思います。今思えばこの絵本を読むことで私も慰められていたんだと思います。
今も入院されて頑張っているお子さんやご家族がたくさんいらっしゃると思います。どうぞ色々なことが良い方向に向かいますように。

 長々書きましたが、男の子にも女の子にも、そして大人にもおすすめしたい絵本です。
機会があれば是非ご覧ください。

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